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ちよだ製作所がうどんで発電できる発電機を開発

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香川県高松市の産業機械の製作会社ちよだ製作所が
このたびあるものを原材料にした自家発電機の開発に成功した。

今のところでは、一般家庭の60世帯分の発電が可能な発電装置です。

発電した電力は、地元の電力会社である四国電力に売る。


その自家発電機の原料を聞いて驚いてくださいね。

ナント原料は、香川県の名産でもある「うどん」です。

そうです。あの食べ物の「うどん」なんです。

そうです。うどん発電機です。

香川県はうどんを生産量が全国第一位です。

発電機に使われるうどんは、うどんの捨てる部分、廃棄するうどんを使って
発電するということなので非常に経済的です。

香川県では、1年間で1000トン以上の廃棄うどんがあり、廃棄うどんは
生産過多や検品落ちなどがある。

香川県産業技術研究所は、この廃棄するうどんを再利用できないかと、開発を
ちよだ製作所に持ち込み、今回のうどん発電機が開発された。

発電するしくみを簡単に説明すると、うどんから作られるメタンガスを利用して
発電する。

ちよだ製作所は、なず自社で9000万円を使ってうどん発電機を作った。

1日約1.5トンのうどんを使って60世帯分の電力を発電する。
その電力は、1日600キロワットで1年間で22万キロワットである。

22万キロワットの電力を売ると860万円で売れるということであるが、

このうどん発電機は、製作費9000万円かかっているため、
取り返すには10年以上かかる計算です。

しかし、ちよだ製作所にとってはこのうどん発電機の販売が目的であるので
今はコスト面で苦しくてもある程度量産が見込めれば利益となると考えているようです。

うどん以外でも小麦粉をつかっているスパゲティやラーメンでも発電可能であるらしいです。

ただ、小麦粉をあまり使わない「そば」はメタンガスが出ないためNGです。

自家発電施設を自社で所有している会社は15程あるが今回のように
電力会社に電力を売るまでには至っていない。

今回のちよだ製作所のケースが初めてである。

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